2005年3月1日 発信


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2004.12(Mar. 2005)
・工場見学会 3月15日(火) 1400〜16300 水島エコワークス(株)、(株)日本リサイクルマネジメント 倉敷市水島川鉄通り1丁目(JFEスチール(株)西日本製鉄所倉敷地区内) 

 かねてから建設・開業が待たれていた廃棄物のガス化溶融処理工場が完成、4月より正式運転に入る。倉敷市の一般廃棄物と水島コンビナートの産業廃棄物等をダイオキシン等の有害物質を出さずに、100%再資源化するものです。185トン/日の装置が3基で、一日の処理能力は555トンと巨大です。これを開業前にじっくり見学します。また隣接する木材炭化設備も見学します。不用木材を炭化し、成形して、備長炭なみの炭を作り、資源の有効利用に役立てるものです。JFE様のご好意で倉敷駅前からのバスも用意していただきます。参加費 3,000円。

・山技振サロン 3月18日(金) 1800〜2000 山技振事務所 

 今月は化学の担当ですが、テーマには特にこだわりません。面白い話題を希望。  参加費 1,000円。

・タグチメソッド(品質工学)入門セミナー 2/4,5,26 参加 19人 。26日は午後フォーラム形式で9人追加。
 19人参加(20人申し込み、1人欠席)。6班に分かれて実施。実験を見ていると、一昨年発想の転換で、逆向きパラシュートがでたが、今年はこれが大勢になり、プロペラ型や二連型がでてきた。アンケートでは実習に時間がとられ、じっくり考える時間不足、実際に適用するにはもう少し訓練必要など。26日は午前中、これまでのまとめと実施例による説明。午後はフォーラムの常連も参加して、受講者2人の自社での問題提起。前から続いている(株)新和パッケイジの溶接の問題を例として討議し、3回目でやっと解決方法が見えてきた感じ。熱心な討論が受講者を交えて行われ、個別相談もあった。セミナーを纏めたFDを配り、思い出、社内報告や宣伝に使ってもらうことを期待して閉会した。 

・山技振サロン 2/18 参加 6人
 久し振りに湯浅さん参加。昨年末で岡山県産業振興財団を退職、春から県立大学の共同研究推進の仕事につかれる予定。湯浅さんの財団の感想は21世紀はものずくりばかりで経済性一点張りでなく、精神性やゆとりが必要なのではないかと。意見はわかるが、バランスの問題で、宗教や原理主義にゆくのも問題。大いに議論がはずみ、こんな問題を率直に議論する場所がなく、山技振は好いところだと自賛して終わった。 

・合同委員会 開催 3月22日(火) 1800〜2000 山技振事務所
 今年度の事業、決算案。来年度の事業計画と予算案。以上を審議して理事会提出案を纏める。山陽技術雑誌の編集の審査。今月は行事多く、技術交流会は4月に延期。MKR技術奨励賞の経過報告。

・理事会 開催 3月29日(火) 1800〜1930 山技振事務所
 今年度の事業、決算案と来年度の事業計画、予算案を審議して総会提出案を纏める。今期は理事の交代はない時だが、転勤なとでの交代が4名ほどおられるので、この人達には交代をお願いする。理事 山中栄輔(JFE),成田満州男(三井造船),前田眞人(三菱自動車)、監事 清水芳彦(品川白煉瓦)。他に交代あればお知らせください。MKR技術奨励賞の経過報告。 

・第60回通常総会 5月10日(火)1400〜倉敷国際ホテル
 総会の日取りが決まりました。総会に続いて今年から村川工業ライブラリーがMKR技術奨励賞を創設、第1回の授与式を行います。講演会、懇親会は例年通り。講演会講師は日本政策投資銀行 岡山事務所 所長 傍士銑太氏。詳細は4月号ですが、予定に入れておいてください。 

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