2008年12月1日 発信


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2008.09(Dec. 2008)


・山技振サロン年末大交流会 12月18日(木)1830〜2030 佑明次(ゆめじ)

 今年は倉敷市内のど真中、旧天満屋前を東進、トマト銀行前 倉敷デパート内の 「佑明次」(ゆめじ 鶴形 1-4-2-106 Tel.424-1770)でやります。景気動向はやや不安定ですが、山技振は人材育成、 村川技術奨励賞など順調に推移しています。この一年を大いに語り、元気を出しましょう。定員40人。参加料5,000円。

・品質工学フォーラム 12月6日(土)1300〜1630 山陽技術振興会事務所

 久しぶりに小野寺さん出席、実施者としての過去と現在を話していただきます。来年1/30,31,2/28 のセミナーの準備も行います。初心者、受講者、相談のある人歓迎。参加料1,000円。

・特許相談 12月19日(金)1000〜1630 山陽技術振興会事務所

 相談担当は 10月に引き続き森 廣三郎 弁理士。森さんは化学が専門ですが、特許出願、特許性など何でも 結構ですので、お気軽にお出でください。できれば予約してください。無料。

・技術交流会 11/26 参加19名  
岡山大学の高田 潤 教授に「岡山の伝統技術における酸化鉄の活用」をお話いただいた。しかし、最も得意とする ベンガラの話で質問続出して時間不足。ベンガラの色が備前焼の火襷や有田、九谷焼の赤に使われている。いい赤を出すために酸化鉄の 結晶粒子、大きさが微妙に影響し、制御する技術が伝統技術を生んだ。

・山技振サロン 11/21 参加8名  
 湯浅さんが「錯視」のサンプルを多く提出。見えているものは脳で解釈されるので、錯視が起こる。 リベットの実験(自由意志は錯覚か?)に繋がる。実験は1980年代、参加者はやはり自由意志ありが多く、実験は納得できない。 意思の問題から、宗教、哲学の話になり、夫々が自説を主張して話題ははずんだ。

・第4回「村川技術奨励賞」募集受付を11月から始めます。
 「村川技術奨励賞」の資金的な基盤も固まり、第4回の募集を11月から開始しました。 皆様奮ってご応募ください。詳細は事務局に問い合わせるか、当会のホームページの 「村川技術奨励賞」の項をご覧ください。賞金一件60万円、3件。締め切りは一月末日です。

・1.岡山県 児童生徒発明くふう展と未来の科学の夢絵画展の審査会(10/31)、表彰式  (11/28)
 ・2.岡山県児童・生徒科学研究発表会 11/30 岡山理科大学で 
・1.梶谷理事が各1名に山技振会長賞を授与した。
・2.各地域で選ばれた中から特別賞が選ばれ、高島理事から山技振会長賞が4点に授与された。

・最近ヨーロッパで感じたこと
 10月下旬、「児島虎次郎の足跡を訪ねる旅」に参加し、ベルギー、パリを見聞した。この足跡とは別に感じたことが 2点。
・日本では玄関の回転ドアはほとんど見られなくなった。子供が挟まれた事故が原因と考える。しかし、ベルギー、パリ ではほとんどが回転ドアである。使う人が注意さへすれば、安全で便利なものが、万に一つのことを考え、多くの資源を無駄にして 全部取り替えられるのが健全な社会だろうか。欧州で事故が皆無ということはあるまい。変に民意やマスコミにおもねっていないか。 マスコミも話題ばかりを追求してないか。
・男子トイレでふと見ると、底のやや上に何やら付いている。前に出てよく見ると、 これを放水で落としてみよと言わんばかりのハエの絵である。思わずにっこりして、その努力を多とし、零さないように前に出た 次第である。このユーモワをかいたい。

12/29〜1/2を年末年始のお休みにします。皆様よいお年をお迎えください。

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