2013年6月1日 発信


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2013.03(Jun.2013)
・山技振サロン 6月28日(金)1800〜2000 山技振事務所

 総会後の最初のサロン。今期計画の具体案、夏の大交流会など斬新な提案をお願いします。参加費 1,000円

・工場見学会 7月10日(水)1330〜1700
・池田精工梶@布原(ぬのはら)工場  鏡野町布原297-6 (津山産業流通センター内、院庄IC出て直ぐ) 0868-28-7336。
・池田精工竃{社工場 鏡野町小座(おざ) 0868-54-0176
・津山洋学資料館 津山市西新町5 0868-23-3324

 今年の村川技術奨励賞を受賞された「水中衝撃波を利用した純チタン義歯床製造技術の開発」の可児、池田、河崎は 産学の巧みな連係で、可児さんの技術を池田精工が実現しつつある。可児さんには今年2月の技術交流会で技術の詳細を説明していただいたが、 木の葉のような柔らい物が正確に金属に転写されることに驚いた。この度は少し遠いが津山まで出かけて、昭和47年の創業以来、ステンレス加工 を中心とした精密機械加工をやっておられる池田精工と水中衝撃波の設備を見学します。
津山まで来たのですから、3年前の7月の技術交流会で話だけ聞いた津山洋学資料館で実物を見学し、日本の科学技術は津山より始まったことを 再認識していただきたい。参加費 3,000円  

・平成25年(第68回)定時総会 5月22日(水)15時より倉敷国際ホテル

今回は公益になって最初の総会である。第一回であるが、歴史を考え平成25年(第68回)定時総会とする。
・1500より 総会 出席者35名、委任状43名、合計78名で、総会成立。(合計出席者42名)  平成24年度の事業報告と決算の審議。25年度の事業計画と予算審議。役員改選、定款改訂などを議案通り議決した。
  ・1610より 村川技術奨励賞授与 受彰者7名を含み参加者49名。受賞は3件9名、最後に可児さんの謝辞。
 1.金原正幸(岡山大学、潟Rロイダル・インク)、 金原悠紀、塚田 龍(潟Rロイダル・インク)
  「常温導電性金属ナノインクの開発」
2.押木俊之(岡山大学大学院自然科学研究科)、西岡直樹、鎌田 満(RIMTEC梶@水島事業所)
 「新用途向けグレードの石油樹脂をていきょうする新たな触媒技術の開発」
3.可児弘毅(IKK歯研)、池田 晃(池田精工)、河崎直哉((有)河崎歯科技工所)
 「水中衝撃波を利用した純チタンプレス義歯床製造技術の開発」

・1630より 記念講演会  参加者58名
「大原總一郎〜戦後復興に尽力した一人物」。講師  早稲田大学の兼田麗子氏。
兼田氏は昨年10月、「戦後復興と大原總一郎ーー国産合成繊維ビニロンにかけてーー」の大著に触れ、 その考え方に両親や孫三郎の友人たちの影響を受けて、総一郎独自の信念を作り上げていった。特に印象深い言葉 「理想像を話し合う必要があり、理想像を目指していこう」。質問も活発。要旨は当日配布の「山陽技術雑誌」(2013,Vol.60)に。
・1740より 講師、受賞者を交えた恒例の交流懇親会 参加者43名。盛会裏に交流の実が挙がった。

・平成26年度文部科学大臣表彰・岡山県知事表彰の募集 山技振の締切8月15日 
 ・文部科学大臣表彰(創意工夫功労者賞)は山技振たより5月号で説明したように昨年応募が少なかったが、例年 当会からの推薦は良好な成績を挙げています。今年も推薦の季節になったので奮って手を挙げてください。詳しい説明は 文部科学省のホームページを見るか、当会にお聞きください。
http://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/1334831.htm
・岡山県知事表彰(岡山県工業技術開発功労者表彰) ここ数年当会からの推薦なし。こちらも奮って手を挙げてください。 詳しくは下記ホームページを
 http://www.pref.okayama.jp/soshiki/43/
いずれも当会当ての推薦期限を8月15日とさせていただきます。お盆休みの前に推薦してください。

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