平成28年11月11日、水島港見学会を開催しました。今回は「水島港の秋の夕暮れとコンビナート夜景」と題し、海上から普段とは違う視点でコンビナートを見ていただきながら、水島のものづくりへの理解を深めていただく企画としました。
当日は幸い天候にも恵まれ、抽選で選ばれた約40名にご参加いただきました。夕方4時に児島観光港を出港し、コンビナートについての説明をしながら玉島ハーバーアイランドへ向かいます。建設中の食料コンビナートの巨大なサイロが存在感を示していました。3月に開通予定の臨港道路の新橋梁の近くまで約1時間で到着。
復路に差し掛かる頃日没となり、光と影のコントラストが際立つ夕暮れのコンビナートは感動的でした。休むことなく稼働を続ける工場群の姿を間近にすることで、改めて地域を支える水島のものづくりの奥深さを実感していただけたようです。
今後も、見学会への参加によって、水島港の最新の動きと水島コンビナートについて皆様に知っていただき、水島港への関心を一層深めていただきたいと思います。
【参加者アンケート】
・海からの風景を見たことがなかったので、興味深かった。
・暗くないと気付かないこともあり、明るい時間、暗い時間両方見ることができてよかった。
・説明を聞きながら見る会だったので非常に分かりやすかった。
・夕日が美しく、製鉄所のシルエットが非常にきれいで力強さを感じました。
・物流拠点のハーバーアイランドの説明がよく分かり、設備の大きさを感じました。
船上から瀬戸大橋を眺める
船内の様子 港湾課による説明
薄暮の中のコンビナート
照明が灯る夜のコンビナート