30周年記念事業 映画鑑賞会報告

9月16日、山陽新聞社「さん太ホール」において 30周年記念事業映画鑑賞会『誰も知らない建築のはなし』が行われました。 出演は磯崎新 安藤忠雄 伊藤豊雄 ピーター・アイゼンマン チャールズ・ジェンクス レム・コールハースです。この映画はベネチア・ビエンナーレ国際建築展正式出品作品であり、70年代後期以降の日本建築潮流を探るとともに、世界で日本の建築がどのように評価されたのか、また、日本の建築家はどのように向き合い、社会での役割を獲得しようとしてきたのかを、関係者たちへのインタビューによる証言を基に紹介したものでした。当日は学生55名を含む約3百人のかたの参加がありました。上映会の後には監督の石山友美さんの会場からの質問に答える形のトークがおこなわれました。大変貴重な話がきけた有意義な時間でした。

親睦委員会 森 茂樹