6月例会報告

講演会テーマ…「日本文化の歴史と伝統を受け継ぎ、さらに進化を続ける日本酒について学ぶ」

講師:赤澤輝彦氏

テーマ交流委員会江川副委員長の趣旨説明の後、赤澤講師から日本酒の歴史・文化等多方面に渡る解説がありました。その中で、

  1. 日本酒は醸造酒では世界で一番アルコール分が高いとのこと
  2. 最古の酒は奈良時代には存在しました
  3. 口噛み酒…男女←なんとも気になるお酒です
  4. 精米の技術の進歩が重要なポイントです
  5. 日本酒のルーツは二箇所→詳しいことは自分で調べてください
  6. 清酒のルーツ一六00年ころ
  7. 一七00年から一般に飲まれていたよう
  8. 江戸ではひとり平均1合毎日
  9. 明治末期に今の日本酒のカタチに出来上がった
  10. 昭和戦中戦後アルコール、糖分の添加が始まった
  11. 酵母の調達→現在では購入する蔵も多い
  12. 乳酸菌を雑菌の繁殖を抑える目的に使う

などなど多くの学びがありましたが、その後の試飲で全てを置いて帰ったような気がします。とても有意義な講演会でした。