10月移動例会近江八幡へ行く

10月18日移動例会を開催しました。本年度テーマ「建築の力」を求めての近江八幡見学会で、藤森照信氏設計の緑で覆われたラコリーナ近江八幡のサスティナブルデザインを中心に、八幡堀の瓦ミュージアム、伝建地区等持続可能なデザインに触れてみました。限られた時間でしたので特に求めてはなかったのですが、街中に点在するヴォーリスの建物は伝統的なまち並みに溶け込み、その通りをいっそう魅力的なものにする光を放っていました。藤森さんはやはりすごいです。こんなことを実際にやってのける設計者・施主がいるんですね。そして新町通りを中心として、伝統的建物に静かにしっかりと生活する近江八幡のまちこそサスティナブルデザインそのものでした。

ラコリーナの焼きたてバームクーヘン、生カステラ、生ドラおいしかったです。心配された昼食の近江牛も歯の悪い私でも支障無く食べられ、皆さんからのクレームも無く評価も良かったようです。近江牛そぼろ、若鮎の甘露煮、丁子麩等どれも家族に喜ばれました。

この移動例会に参加いただいた皆様のご好意と設計クラブ会員の絆に深く感謝いたします。

テーマ・交流委員会 委員長 柴田 晴夫